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Urushi-branché
2025.10.24-2026.02.01 / Tokyo,Shinjuku
東京日仏学院で開催していた、デザイナー渡辺祐の個展「Urushi-branché」の展示デザインです。
渡辺はこれまで、「社会と素材の関係性」をテーマに、漆という伝統的素材の可能性を現代のデザインへと翻訳する試みを続けてきました。
本展では、日本の漆とフランスのシャンデリア工芸技術を融合させた新作の照明表現のほか、過去の漆作品も併せて紹介し、
伝統と革新、素材と文化を超えた「新しい価値の再構築」の軌跡を描き出しています。
空間のコンセプトは「漆の森」。美術作品の梱包材としても使用される短冊状のパルプ素材の不織布を緩やかな曲面に配置し、
柔らかに受ける光の陰影と、自然発生したような道の動線を森に見立てて演出。その中を歩きながら渡辺の作品を探索する構成になっています。 展示什器に用いられたカラーMDFは、ミニマムな造形ながらも組み立て式にデザインを施し、再構築を可能としています。
会場と作品が共鳴し、渡辺自身の制作姿勢を空間全体で表現した展示となりました。
Movie & Photo by Yuu

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